YOUR SONG IS GOOD

Root&United vol.11(YOUR SONG IS GOOD / SCOOBIE DO
YOUR SONG IS GOOD
会場に着くなりチケットをスタッフに渡すと眉間に皺を寄せて
「これ違うチケットですよ」
よく見たらdustboxツアーファイナルのチケットだった(笑)
無事に入れて、フロアは満杯だし開演時間を少し過ぎても始まる気配が感じれなかったのでアルコールを頼む。
体の中に少しだけアルコールを満たしたら突然始まった。
なのでアルコール一気。
ここでエンジンがかかってしまった。
フロアに突っ込み、明らかにここから前はユアソンの人ですよ。
はいはいここから後ろはスクービーの人ね。の境界線で戦を挑んでいました。
アルコールが入った僕の体は自然と踊りモード。
YOUR SONG IS GOODの音が気持ちいいぜ!!
でも時々、激しく踊る女の子にモッシュまがいのダンスにあたりまくりで痛かったぜ(涙)
これでもかと攻めてくるユアソンに対して負けじと好き放題踊りまくってたら大量の汗が発生して死んでしまった。
ユアソンのライブは、自然と笑顔が溢れてしまい、いい意味で緊張感がなくて、素の自分が出てしまう。
自分のスキな感じで踊りたければ踊っちゃえばいいし、騒ぎたいたいなら騒げばいいし、
とにかく自分の楽しみ方で楽しめよと彼らは音で語りかけている気がする。





SCOOBIE DO
ボーカルがナルシストの場合、パフォーマンスが最高の奴か最低の奴かどちらかである。
これがボクの持論である。
SCOOBIE DOのコヤマシュウは最高のナルシストだ。
観客に向かって数えきれいくらい投げKISSを捧げる。
その度に黄色い悲鳴である。
そして、彼は最高かつ完璧なパフォーマーである。
観客を自分のテリトリーに引き込む力に長けている。
これでもかこれでもかと自分の方へと手を差し伸べる。
彼の手にかかったら女の子はイチコロだ。
音楽性はROCK,SOULの融合系で両方からバランスよく影響を受け、
迷うことのない自分たちの世界観を形成している。
ギター、ベース、ドラムの演奏も素晴らしく、それにコヤマシュウが入るのだから、
無敵といってもいい。
ライブも非の打ち所がなく、そこが鼻に付いて、たまにはとちっちゃてもいいじゃんと
思えるくらいである。
これから更に円熟味が出てきて今以上にイカしたバンドになるだろう。